カーボン製のプロペラ、純正品と比較してどれだけ性能アップするのか気になりますよね?
実は、私もかなり気になったパーツの1つでした。
しかし、価格もそれなりなので「どうしようか?」と迷ったのを覚えています。
なぜなら、試してみたいけどお値段もソコソコなパーツだけに「失敗したくない」
購入に踏み切れない人は、これが本音ではないでしょうか。
※購入した2年前(2021年)に比べると、約¥5,000だったのが→¥2,500前後と約50%も安い価格で購入できますね。
そこで、カーボンプロペラ購入者の私が動画付きの記事でお伝えしていきます。
自己紹介
私は何者?と言ことで少し自己紹介をさせてください。
- 国交省認定スクールDPAで回転翼3級取得
- ドローン歴は2年5カ月です※記事投稿時
- 活動拠点は主に兵庫県内
- DJI製ドローン【Mavic 2 Pro】が愛機
YouTubeに空撮動画のチャンネルも開設しているので、そちらもご視聴ください。
なおさんのドローンチャンネル ←YouTubeはこちらから
以下の資格もドローンに関するものになり取得済です。
この記事を読めば、カーボンプロペラの性能とノーマルプロペラとの違いがわかります。
結論、カーボンプロペラの性能が気になる人にとって、手に入れるアイテムか判断材料になるでしょう。
安心と安全に必要なアイテムについて、詳しくは『ドローンを大切に扱いたい人へ』の記事をご確認ください
カーボンプロペラの種類
まずは、羽の種類から紹介していきます。
羽は2枚羽と3枚羽、強化プラスチック製(純正)とカーボン製といった感じで2種類存在します。
画面向かって左の画像は3枚羽 画面向かって右の画像は2枚羽 画像はどちらもカーボンプロペラのタイプです。
私は2枚羽のカーボンプロペラを購入しています。
RSプロダクト株式会社 公式HP こちらの会社が製作しているカーボンプロペラを購入しました。2023年現在、製作していないようです。
カーボンとノーマルプロペラ 比較検証動画
カーボンプロペラを購入したのは去年の7月なのでもうすぐ1年になりますね。
今までも検証、比較動画とブログで伝えようと考えていましたが・・・・・・放置したまま今になりました。
比較動画 飛行速度に違いはある?
結果から言ってしまうと、違いはありません。
今回の検証動画では、3つのフライトモードのうち【Pモード】と【Sモード】で検証しています。
3つのフライトモードについて
- 強いGPS信号受信時に最適に動作
- GPSとビジョンシステムを利用して、自らの位置を把握、自動で安定
- 障害物を検知、障害物を避けて飛行可能(状況による)
- ビジョンシステムは無効化
- GPSだけ使用してポジショニングする
- 障害物を検知しないで飛行する
- Pモードに基づいた飛行モード
- 速度制限あり(1m/s)
- 撮影時の機体は安定感が増す
プロペラ | Pモード(ポジショニングモード) | Sモード(スポーツモード) |
---|---|---|
カーボンプロペラ | 47km/h | 71km/h |
ノーマルプロペラ | 48km/h | 72km/h |
Pモードでは前進時【最高速度50km/h】Sモードでは【最高速度72km/h】とマニュアル上で記載されています。
比較動画 プロペラの回転音(静音性)
結果から言うと、カーボンプロペラの方が静かに感じます。
検証動画ではカーボンプロペラとノーマルプロペラ、両方のプロペラ音に違いがあるのか検証しました。
プロペラ音に関して言えば、撮影する対象物によって静音性が高いものが良いでしょう。
例えば、景色を撮影するなら音は関係ありません。
しかし、動物の撮影とかは静音性が高いほうが良いと思います。
音に反応して、動物に動きがあるとベストショットを逃してしまう可能性もあるからです。
実際に検証動画の内容を、アナタの耳でご確認ください。
カーボンプロペラ メリット・デメリット
実際にカーボンプロペラを使用している私が感じたメリット・デメリットを簡単にお伝えしていきます。
メリット
カーボン製品のメリットは、軽くて丈夫なことです。
実際に1年使っていますが、今のところ問題は全くありません。
耐久性もあることはメリットですよね。
あと、見た目がカッコよくなります。
まとめると、【軽くて丈夫で見た目もカッコよくなる】です。
デメリット
カーボンは強度があり変形しない反面、傷が入ればそこから割れてしまうことも考えられます。
プロペラとしては純正品も傷がつけば使い物にならないけど、カーボンタイプは即使えなくなるのもデメリットにあげておきます。
あと、どうしても値段が高くなってしまうのもデメリットの一つに挙げておきます。
カーボンプロペラ 口コミは?
購入した商品に対する口コミは見つかりませんでした。
私本人は良いものを購入したと思います。
以上になります。
まとめ
ドローン用のプロペラ、カーボンプロペラについて記事にしました。
上記の特徴ですよね。
純正プロペラとの比較、結果は以下になりました。
個人的な感想をまとめると、「カーボン素材と見た目のカッコよさで自己満足度は上がるぞ!」でしょう。
プロペラは予備品として1組は常備したほうがいいアイテム。
一つ購入しても損することはないアイテム、気になっているなら購入してストックしておきましょう。
プロペラ交換に関するよくある質問
プロペラの交換をすると、飛行性能が向上しますか?
プロペラの交換をすると、飛行性能が向上する可能性があります。
プロペラが摩耗したり損傷したりすると、ドローンの飛行性能が低下もしくは、墜落の危険性もでてきます。
そのため、プロペラが摩耗したり損傷したりした場合は、新しいプロペラに交換してください。ドローンのプロペラ交換はいつ行えばよいですか?
ドローンのプロペラは消耗品なので、定期的に交換する必要があります。
一般的には、100時間の飛行ごとに交換することをお勧めします。
ただし、プロペラが損傷したり、破損したりした場合は、それより早く交換してください。ドローンのプロペラはどのように交換しますか?
ドローンのプロペラを交換するには、まず現在のプロペラを取り外す必要があります。
ドローンの機種によってプロペラは、ネジで取り付けられているものと、モーター部分に押し込んで回すタイプがあります。
ネジで取り付けられているものは、ネジを緩めてプロペラを取り外します。
モーター部分に押し込むタイプは、プロペラの中心を押し込み時計回りに回せば外れます。
新しいプロペラを取り付けるには、現在のプロペラと同じ方法で取り付けてください。
プロペラをモーターに取り付けネジで固定、もしくは押し込んで反時計回りに回して固定します。ドローンのプロペラを間違った方向に取り付けるとどうなりますか?
ドローンのプロペラを間違った方向に取り付けると、ドローンが正しく飛行しなくなる可能性があります。
最悪の場合、ドローンが墜落する可能性があり非常に危険です。
プロペラを交換するときは、必ず正しい方向に取り付けるようにしてください。
プロペラを取付けるモーターが決まっているものは、マーク(印)の有無をよく確認して取付けましょう。
プロペラが正しい方向に取り付けられているかどうかわからない場合は、ドローンの説明書を参照してください。ドローンのプロペラを交換する際の注意点はありますか?
ドローンのプロペラを交換する際の注意点は次のとおりです。
- プロペラを取り外す前に、必ずドローンを電源から切ってください。
- プロペラを交換するときは、手袋を着用してください。これにより、プロペラで怪我をするのを防ぐことができます。
- プロペラを交換するときは、静かな場所で作業してください。これにより、プロペラで怪我をするのを防ぐことができます。
- プロペラを交換するときは、必ず正しい方向に取り付けてください。
- プロペラを取り付けるときは、ネジを強く締めすぎないようにしてください。これにより、プロペラが損傷する可能性があります。
プロペラの交換を定期的に行うことで、どのようなメリットがありますか?
プロペラの交換を定期的に行うことで、次のメリットがあります。
- 飛行性能の向上
- 安全性の向上
- 故障の予防
- バッテリーの寿命の延長
ドローンのプロペラ交換は比較的簡単な作業ですが、プロペラを取り付ける前に、必ずドローンの説明書を参照してください。
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