海や河川敷、山、その他の場所で風が強く感じるとき「風が強いかな」と思っても意外に大丈夫な時もあれば
「そんなに風は吹いていないよな」と思ってもダメな時もあり、風速に関して判断に悩むときありませんか?
実は、飛ばせるか飛ばせないかの判断が簡単にできるアイテムがあります。
それは【風速計】と言うアイテムを使うことで悩みは解決できます。
なぜなら、頭では理解できていても「少しぐらいなら・・・・・・」飛ばしたい気持ちが勝ってしまうもの。
ですが、判断を誤れば事故につながってしまいます。
だからこそ、今回紹介する【風速計】が必要なのです。
私はドローンを始めたときから、風速計を使い「飛ばせられる」「飛ばせられない」を判断してきました。
ドローン本体も決して安いものではないので、墜落やロストしてしまうと高確率で凹みます。
そうならないためと、安全とルールに従った利用をしたいとの思いからになります。
自己紹介
私は何者?と言ことで少し自己紹介をさせてください。
- 国交省認定スクールDPAで回転翼3級取得
- ドローン歴は2年1カ月です※記事投稿時
- 活動拠点は主に兵庫県内
- DJI製ドローン【Mavic 2 Pro】が愛機
YouTubeに空撮動画のチャンネルも開設しているので、そちらもご視聴ください。
なおさんのドローンチャンネル ←YouTubeはこちらから
以下の資格もドローンに関するものになり取得済です。
ドローン検定3級について、詳しくは『ドローン検定3級独学で合格!』の記事をご確認ください ☟
この記事では、風速計のメリット・デメリットや比較、口コミ、使用した感想をお伝えします。
この記事を読むことで、風速計の必要性について理解することができますよ。
結論として、ドローンを扱うなら風速計は【必須アイテム】であり、飛行の判断基準には【必要不可欠のアイテム】ということです。
風速計意外のアイテムについて、詳しくは『ドローンを大切に扱いたい人へ』の記事をご確認ください
風速計 飛行の判断基準
平地と違い、海や山に来れば思った以上に風が強いと感じる場合があります。
風が強いなと感じた時「飛ばせるか、飛ばせないか」は何を基準に判断しましょうか?
体感?木や枝の揺れ方?雲の流れ方?どれも曖昧で決め手に欠けますよね。
結論から言うと、判断基準となるものは【風速計】1択です。
その理由を説明していきます。
ドローンは非常に風に弱いものです。
このようなリスクを避けるためにも、風の強さを判断するアイテムが風速計になるのです。
「ちょっとぐらい風が強くても大丈夫だろう」と判断してしまうのは非常に危険です。
人の感覚はその時々で変わるし、いい加減なものです。
何百時間と飛ばしている人なら感覚もあるでしょうが、一般の人が風速を考えることはないので慣れていないはず。
墜落やロストなど、事故の危険からも守ることになります。
風速計のメリット
風の強さを数値に出せることが1番のメリットでしょう。
とにかく強風はドローンにとってよくありません。
万が一、墜落やロストさせるなんて考えただけで怖い
風速計のデメリット
デメリットとしていうなら、地上の風速しか測れないことでしょう。
地上では風速2.5m/sほどなのに上空へあげると強風警告が出たことがあります。
地上と上空では大きく変わると覚えておきましょう。
地上の倍以上の風速が出ているとしても、それを感じることや計測することはできません。
なので、当たり前かもしれませんがデメリットとしてお伝えします。
逆に風速計を使うから、地上と上空の風に違いがあることがわかったのでこれはメリットにもなりますね
危険な風速は何m/sから?
「飛ばせる」「飛ばせない」の基準は風速何mなのか。
これについては、国土交通省航空局のマニュアルにも記載されている
『風速5m/s以上の状態では飛行させない』
私は飛行禁止エリア以外でも、風速5m/s前後なら「飛ばさない」と決めています。
ドローン飛行禁止エリアや飛行方法による許可・申請の際に出てくる風速の数値となっています。
そのようなエリアで飛行させるなら、風速計で計測することが必須となることはもうお判りですね。
これは、風速計が必需品アイテムという理由の1つでもあります。
風速計購入するなら
風速計を購入するならどのようなものがいいのか!
まずは屋外用を選ぶのは基本として、次に考えるのは値段でしょう。
値段で決めるなら3000円~4000円までのもので十分です。
趣味としてドローンを飛ばすのであれば風速を測れるだけで必要十分と考えます。
もちろん屋外で使用するものなので、防水機能や微風まで計測できたりと多機能な風速計はあります。
ですが、そこまでの機能が必要な人は、この記事を見なくても絶対に風速計は持っているでしょう。
風速計の比較
私は屋外用という基準で比較検討しました。
商品名 | 種類 | ポイント | 測定項目 | 風速の測定範囲 | 値段 (Amazon調べ2022/6/18現在) |
BT-100風速計 | プロペラ式(ベーン式) | 軽量・コンパクト・コスパも良くて使いやすい | 風速・温度 | 0.3~30m/s | 3.699 |
CHE-WD2カップ式風速計 | 防水カップ式(風杯式) | 防水仕様・雨の日でも問題なく使える | 風速・温度 | 0.7~30m/s | 9.980 |
屋外用はプロペラ式と防水カップ式の2種類があり、ドローンは雨の中飛ばすことがないのでプロペラ式のBT-100風速計になりました。
値段を見ても明らかにコスパがいいのはBT-100風速計だったのと、人気商品・おすすめ商品としても良く紹介されているからです。
風速計 口コミ紹介
X(旧Twitter)から引用しています。
風速計を購入される理由や何のために必要なのか、口コミからもわかりますね。
私も同じ理由で風速計を使っています。
ここまでの記事内で紹介した通りです。
BT-100風速計 使った感想
こちらが実際に購入した風速計になります。
手に持ちやすい大きさでデジタル風速計になります。
個人の感想ですが、値段の割にいいものを手に入れたと思います。
4000円までで、安全が手に入るなら安いものですよ。
まとめ
ドローンに風速計が必要なことをお伝えしてきました。
プロの現場なら間違いなく使っているし、風速は勘でどうにか分かるものではありません。
ここまで読んでくれたアナタなら、安全に飛行できるパイロットになれます。
おさらいでもう一度確認しておきましょう。
風速を測ることはドローンパイロットにとって、飛行前の必要な準備行動です。
必需品アイテムとして1つは携帯しましょう。
風速計に関するよくある質問
ドローン用風速計とは?
ドローン用風速計とは、ドローンの飛行中に風速を測定する機器です。
風速が強すぎると、ドローンは不安定になり、墜落する危険性があります。
そのため、ドローン用風速計を使用して、風速を確認してから飛行することが重要です。ドローン用風速計のメリットは?
ドローン用風速計を使用するメリットは、次のとおりです。
- 風速を確認して、安全にドローンを飛行させることができる。
- 風速が強すぎる場合に、ドローンを飛行させないようにすることができる。
- ドローンの飛行性能を向上させることができる。
ドローン用風速計の種類は?
ドローン用風速計には、いくつかの種類があります。
最も一般的な種類は、プロペラ式の風速計です。
プロペラ式の風速計は、プロペラに風が当たると、プロペラが回転し、風速を測定します。ドローン用風速計の選び方のポイントにはどのようなものがありますか?
ドローン用風速計の選び方のポイントは、以下のとおりです。
- 測定できる風速範囲
- 測定精度
- 価格
- サイズ
- 重量
- 電源
ドローン用風速計の値段は?
ドローン用風速計の値段は、種類やメーカーによって異なります。
プロペラ式の風速計の値段は、数千円から数万円です。ドローン用風速計はどこで買える?
ドローン用風速計は、ホームセンターやインターネットで購入することができます。
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今回のおすすめ記事は『DJIドローン100%楽しくなるアイテム』のまとめ記事です。
当ブログでは【DJIドローン100%楽しくなるアイテム】として、楽しくなるアイテム9選を紹介しています。
各記事では、私が実際に使用してレビューしています。
特にメリット・デメリットや比較など参考になるでしょう。
この記事を参考にすれば、気になるアイテムの選択が楽になりますよ。
是非おすすめ記事を読んで参考にしてください。